ひとり旅好き女の記録

旅行好きな日本人による旅行ブログです😎旅行先は国内・海外問わずです

NZ〜目的②ハンマースプリングス編〜

 

今回はの記事は2つ目の目的『NZ式の温泉に入る』についてです。

 

海外ってバスタブに入る習慣ないですよね。NZも基本シャワーの文化です。なので温泉なんてないと思いきや、実はあるんです。どうしても温泉に行きたくてクライストチャーチからバスで1時間半程の所にあるハンマースプリングスという所に行ってきました。

行くって決めたはいいものの足がない、、NZは電車が発達していないため基本的な移動は車かバスです。車で行けるわけもないのでバスを使うしかありません。どうしようかなと思ってガイドブックを見てたらクライストチャーチからハンマースプリングスへはハンマーコネクションという直行バスが出ているという情報が!!

ホームページを確認したところ、往復50ドル、片道30ドルで毎日往復便がでているとのこと。

HPで予約出来ます。クレジットカード決済もできて結構便利。乗車場所も何箇所か選べます。私はクライストチャーチのバスインターチェンジにしました。当日はターミナルLに8:50集合とのことで8:30くらいに行ってターミナルLを探します。え、どこ??見当たりません。建物内の配置図にも書いてありません。考えても分からないのでメトロの受付の人に聞きました。そしたら、受付の真後ろの通りだよと言われました。たしかに出入り口がある、、

市内バスの乗り場の反対側の出入り口から出るとリッチフィールドストリートというところに出ます。そこがターミナルLのようです。

不安ながらもそこで待ってたら何やら大型バスが来ました。でも、車体に大きくアカロアコネクションって書いてあります。私が行きたいのはハンマースプリングスで、乗りたいバスはハンマーコネクション、、、このバスじゃないな、、って思ってその場で待ってたらドライバーがこっちにやって来ます。どこ行くんだ?って聞かれたのでハンマースプリングスって答えると、「バスに乗ってくれ」て言われました。えって感じですが、乗車チケットを見せようとすると「次のところで見せてもらうから今はいいよ」って言われました(たぶん)。

とりあえずバスに乗ります。そうすると一番前に座ってた老夫婦が「あなたどこ行くの?」と聞いてきます。「ハンマースプリングス」と答えると「OK.乗りなさい」と言ってくれました。なにがOKなのかわかりませんが、どうやらこのバスで間違いないようです。バスの車体にアカロアコネクションって書いてあるけど。

不安ながらもどうしようもないので乗っているとカンタベリー博物館前に着きます。そこで降りる人とそのまま座り続ける人がいます。えっなにこれ、、降りるの?降りないの?どうしたら良いか分かりません、、どうしようかと思って外を見ると降りた人がバスチケットの様なものをドライバーに見せてます。なるほど、今降りた人はバスチケット確認されてない人で乗客確認のために降りたのか!それなら私も降りねば!ということで降りてバスチケットを見せに行きます。チケットを見せるとドライバーが持ってる名簿に名前をチェックされます。私の名前見つかりません、、どこ行くんだ?と聞いてくるのでハンマースプリングスと再度伝えるとこのバスはアカロア行きだからハンマースプリングス行きはもう少し待っててくれと言われます。どうやら、ハンマースプリングス行きのバスがくる場所までアカロア行きのバスが連れてきてくれた様です。他のバス乗り継ぐくらいなら最初からカンタベリー博物館前を乗車場所にすれば良かったと思ったのは秘密。

訳もわからず待つこと10分。車体にハンマーコネクションと書いてあるバスが来ました。そのドライバーにチケットを見せると名簿に私の名前ありました。良かった、これでハンマースプリングスに行けそうです。その後名簿にある人が全員揃うのを待ち出発します。途中一度トイレ休憩を挟み、2時間程でハンマースプリングス到着です。11時半ごろハンマースプリングスに着くとドライバーが帰りの時刻を教えてくれます。16時半に今の場所とのことなのでそれまでは自由時間です。私は早速温泉に行きます。

 

バス停から歩いて2分ほどのところに温泉はあります。レセプションと書いてあるところでチケットを購入します。大人1人24ドルです。スライダー等をやる場合は追加料金がかかるみたいです。更衣室でさっと水着に着替えます。ロッカーは更衣室外にしかないので、貴重品等を預けます。ロッカーは任意の暗証番号式です。2時間2ドル、4時間4ドルでその間は自由に開け閉めができます。

そこまで準備してやっと温泉に入ります。完全にプール感出てるのもありますが、私は見た目は温泉っぽいやつに入ってみました。あったかくてとても気持ちがいいです。ただ、塩素の匂いが、、完全に温水プール、、笑

でもジャグジーがあったり打たせ湯があったりと温泉っぽい感じもあります。温度が温泉によって異なっているので色々試して自分に最適なものを探します。ジャグジーがあるところは現地のシニアに大人気でした。

ひとしきり温泉プールを楽しみ、ここで思い出しました。そういえば本物の温泉も3つあるって聞いた気が、、マップを見て探しに行きます。隅の方にありました!金属類はつけて入らない様にって注意書きもあります。硫黄だからでしょうね、、

入って見ると本当に硫黄の匂いがしました。なんだかホッとしました。温度もそれぞれ違うんですが、ほかの温水プールよりはどれも高めな温度設定で、40度〜42度に設定されてました。日本人的には普通の温度設定です。1番温度の高い42度の温泉に入ったら、現地の方から「ここはあなたに熱すぎるかもしれないからもう少し温度の低いところに入った方がいいんじゃないかしら」と言われました。笑

他にも温水プールで現地のおばちゃんに話しかけられたり、、ニュージーランド人のこういうところ大好きです。

 

温泉に入った後は、周辺のお店でショッピングしたりお昼食べて過ごしました。バスが迎えに来るまでバタバタすることもなく、ゆっくり過ごせたので日帰りで十分楽しめる場所だなと思います。